JJF2012チャンピオンシップ開催要項

目次
  1. チャンピオンシップ開催要項
  2. 審査基準
  3. 観覧者向け要項


1.チャンピオンシップ開催要項

【コンセプト】

日本一のジャグリングパフォーマンスを選定することを通して、世界に通用するパフォーマの育成に寄与し、日本におけるジャグリングの発展を総合的に促進する


【主旨・概要】

・定められた時間の中でジャグリングを主体とした演技を行い、その技術力・希少性・パフォーマンス性などを審査する。
・純粋なジャグリングの競技会としては日本屈指のものであり、JJFのメインイベントのひとつである。
・予選と決勝を行い、決勝では金・銀・銅賞及び審査員特別賞の入賞者を選び、表彰を行う。


【部門】

チャンピオンシップでは女子個人部門、男子個人部門、チーム部門の3つを設け、それぞれ予選と決勝を行う。

女子個人部門
 女性1人の出場者によって行われるルーティン
男子個人部門
 男性1人の出場者によって行われるルーティン
チーム部門
 2人以上の出場者によって行われるルーティン


【出場資格】

・日本ジャグリング協会の2012年度会員であること(JJF参加申し込み時に会員になることができる)。
・性別、年齢、国籍を問わない。
・要網や誓約書で便宜のため各国語翻訳を用意する可能性があるが、その場合でも正規の文面は日本語版とする。
・JJF2012の参加者であり、2012年10月6日の決勝前のミーティング(音響・照明確認)、リハーサル、及び決勝に参加することが可能であること。チーム部門の場合はリハーサル、および決勝に全員参加とする。
・同一人物がひとつの部門内で複数回出場することは出来ない。ただし女子個人部門または男子個人部門と、チーム部門に一度ずつ出場することは出来る。


【スケジュール】

・出場申し込み開始2012年6月22日(金曜)
・出場登録締切:2012年7月6日(金曜)
・予選映像資料提出締切:2012年8月6日(月曜)消印有効
・予選結果発表:2012年9月22日(土曜)
・チャンピオンシップ決勝:2012年10月6日(土曜)


【出場登録及び手続き】

・チャンピオンシップに出場するためには、2012年7月6日までにチャンピオンシップ審査事務局(以降「事務局」)のメールアドレス(champ2012★juggling.jp,★を@に置換)まで登録申し込みフォームに必要な情報をいれてメールで申し込むこと。必要な情報が記載されたメールが審査事務局に到着することによって申し込み受付完了とする。出場登録締切までに事務局にメールが届かなかった場合は、いかなる理由があろうとも申し込みを受け付けない。
・出場登録や審査に関して、料金はかからない。(JJF参加費と協会年会費は別途必要)
・予選ビデオ送付先など必要事項詳細については、出場登録後事務局から、本人に直接連絡する。
・申し込みメール到着後1週間以内に、事務局より申込者に対して受け付けたことを確認するメールを送る。 確認メールが届かない場合は事務局へ確認をすること。登録締切までに事務局からの確認メールを確認できるよう、早めに申し込むのが望ましい。
・登録申込フォーム
  名前(本名)、(希望があれば出場名)、申込部門名、連絡先(メール等)、使用する道具、チームの場合人数と全員の名前、を明記すること。


【出場取り消し及び手続き】

チャンピオンシップ参加登録を済ませた後、参加登録を取り消す場合には事務局に連絡すること。


【予選】

チャンピオンシップ出場希望者が提出したビデオを審査し決勝出場者を決定する。審査結果は決勝までに発表する。


【予選ビデオ提出方法】

・提出期限は8月6日(消印有効)である。提出期限に遅れた場合は出場取り消しとして扱う。
・本番と同様の演技を、最初から最後まで撮影した映像を必要書類等とともに締切までに郵送で提出する(映像は未編集であること)。
・作成の注意については予選注意事項以降の説明を十分に参照すること。
・期限に間に合わないやむを得ない事情がある場合は事務局まであらかじめ連絡し指示をうけること。
・提出は特定記録郵便またはレターパックなど追跡可能な郵便で送付すること。
・映像資料にパフォーマンスアピールのための付属文書(以降アピール文)をつけてもよい。その場アピール文の長さは和文で500文字以内とする。使用言語は日本語としそれ以外の言語の場合には出場者の責任で和訳したものを付属する。
・アピール文はメールなど電子文書にて提出すること。
・アピール文は協会誌「Shall We Juggle?」などで公開する可能性がある。アピール文提出を持って公開に合意したとみなす。


【予選注意事項】

・無編集であれば、何度か撮影したうちの最も良い映像を選んでもかまわない。
・ビデオに出場者以外の者がジャグリングを行う映像が映ってはならない。またチーム部門の場合は、ビデオに出場者全員がジャグリングを行う映像が映らねばならない。
・ビデオはDVDで提出すること。その際に市販のDVDデッキで再生できることを確かめること。
・ビデオの映像を編集することは許可しないが、上から音声をかぶせることは許可する。演技映像の編集が認められる場合、失格となることがある。
・拍手・周囲の騒音により曲などビデオ音声が不明瞭な場合がある。音声も審査対象となるので、提出する際に、ビデオに音声が意図通り入っているか確認すること。
・予選ビデオでの映像と決勝での演技に大幅な変更があったと認められる場合、決勝審査において失格となることがある。
・提出メディアについては、チャンピオンシップ当日に返却する予定である。
・映像の提出に不都合な事情のある場合など、締切までに映像を送ることが難しい出場希望者は、事務局まで連絡し指示を受けること。


【使用できる音楽について】

利用規定

出場者は以下の規定を守る必要がある。
・チャンピオンシップで使用する音楽は、自作曲、またはJASRACなど国内著作権団体のデータベースにて、「演奏」で可となっているものに限る。
・使用する音楽に関して国内作品か外国作品かは問わない。
・使用する音楽に関して、著作権団体のデータベースにて「ビデオ」が可になっているかどうかも問わない。

問い合わせ

国内著作権団体のデータベースを検索したにもかかわらず、希望の曲が使用できるかどうか不明な場合は copyright★juggling.jp(★を@に置換) まで問い合わせしていただきたい。


【会場及び照明・音響について】

・舞台は間口約21m、奥行き約29.3m、高さ約8.0〜13.8mである。舞台の詳しい図はこちら
・場所によって天井の高さが異なるため、高さが必要な場合は天井の高い部分を選んで演技を行うこと。
・ステージの背景は木目である。
・幕はチャンピオンシップ中に上げ下げすることはない。
・照明はこちらの用意した明るさの異なる照明から1つを選んで使用してもらう。演技に際して照明効果を用いることは出来ない。また演技中は照明を変更することが出来ない。
・舞台下には道具拾い係を準備している。演技中に舞台上から道具が落ちた場合、その係に道具を拾って渡してもらうことも可能だが、やむを得ず長時間かかることがある。
・ウォーミングアップが可能な場所は確保されている。
・ステージ上ではバウンスボールを跳ねさせるのは可能である。ただし、運が悪ければイレギュラーバウンドする事もある。気になる出場者は、自身でプレートを持参するなど対策を講じること。床の状態の確認を希望する者は事務局まで連絡すること。
・シェイカー・ナイフ等、床を傷つける恐れの有る道具を使用する場合には舞台上にマットを敷くなどの処置が必要となる場合がある。それらの道具を使用したい出場者は事務局まで連絡すること。
・予選通過者は決勝で使用する音源を10月6日午前の劇場集合時に提出する必要がある。提出先・方法については追ってメールで連絡を行う。
・曲は出場者の望むタイミングで再生・変更可能であるが、精密なタイミングや分かりにくいポイントでの再生・変更は失敗する恐れがある。この際のやり直しは規定に従う。

その他、 舞台に関して気になることがある場合にも事務局まで連絡すること。個別での対応は行えないが、必要な情報であればHP上に情報を追加して行く予定である。


【演技】

・各部門、制限時間は6分以内とする。演技開始前の道具の配置などによる準備、退場時の片付けは1〜2分程度で行うこと。
・予選と決勝の演技は、原則として同じ内容であることが求められる。ただしドロップを回避するため等、状況に合わせてルーティーンを若干変更することは許される。
・予選と比べ、著しくルーティーンが変化していると見なされた場合、減点の対象となることがある。

以下のようなパフォーマンスは禁止する。
・火を使った演技
・会場の床を著しく傷つけたり、汚したりするような演技
・公序良俗に反するような演技
・観客、スタッフ、会場の安全を脅かすような演技

出場者の他に道具を手渡すアシスタントを用意することができるが、アシスタントが演技をしたり、演技に明らかな影響を及ぼすような行為をしたりしてはいけない。審判、観客、その他スタッフが演技に直接影響を与えるような行為をすることは認められない。例えば観客にアシスタントをお願いしたり、道具を投げ入れてもらったりすることはできない。拍手や手拍子を求める事は構わない。また不慮の失敗によりジャグリング道具が観客席に転がっていった場合、それを投げ返してもらうことは構わない。チャンピオンシップの責任者が、ルーティーンの内容が禁止事項に触れる判断したときは、出場者にルーティーンを中止させる事があり得る。基本的に演技のやり直しは認めない。ただし明らかな音響ミスなど出場者の責任ではないエラーが起こったとき、そのエラーが起こったところから演技をやり直す事を要求する事ができる。

全ての部門において1組の出場者が演技をする時間は6分以内とする。出場者が(静止した状態から)動き出すのが確認されるか、最初の音楽が始まった時点が演技のスタートとみなす。最後の礼か決めポーズ、もしくはステージからの退場が演技の終了とする。観客の拍手に応える行為等は演技時間とはみなされない。出場者の責任ではないエラーによって演技が中断されたときは、その時間は演技時間には含めない。演技時間はタイムキーパーによって測られ、時間を超えたときはタイムキーパーがその時点でそれを出場者になんらかの方法で伝える。タイムオーバーは審査の減点対象になる。


【当日以降の注意事項】

チャンピオンシップに関する連絡・問い合わせはすべて事務局(champ2012★juggling.jp,★を@に置換)へメールで行うこと。事務局個人宛てのメールは受理されない。
出場者はリハーサル、決勝などチャンピオンシップに関わる諸所への参加が義務付けられている。また、その時間を厳守することが求められている。 都合により遅刻、欠席する場合は事務局にあらかじめ連絡を入れなければならない。連絡のない遅刻、欠席をすると出場資格を取り消す可能性がある。 出場者のパフォーマンス中に起こった事故、怪我などのトラブル、また使用する音楽、映像、パフォーンス内容の著作権などに関してのトラブルなどに対して、実行委員会は一切の責任を負わない。 出場者の自己責任での対応を求める。審査結果等に対して個々の問い合わせには応じられない。
会場において用いられる言語は日本語である。通訳が必要な出場者は必ず通訳を各自で手配すること。
後日チャンピオンシップ映像のWeb上公開/DVD化を行う際に、チャンピオンシップ映像に自分の演技の一部ないし全てが収録されると、映像が無音になる、あるいはハイライトとして編集される可能性がある。
出場者は出場申込をすることで、映像の公開/DVD化における上記の編集に同意したとみなされる。

2.審査基準   

【審査委員会の構成】

日本ジャグリング協会理事会が審査委員候補グループ内から当該年度の審査委員長を指名する。
指名された審査委員長が中心となり、審査委員候補グループの中から当該年度予選審査委員会を構成し、予選審査開始までに理事会の承認を得る。その後審査委員候補グループの中から当該年度決勝審査委員会を構成し、JJF開始前までに理事会の承認を得る。予選審査に参加しなかった決勝審査委員は事前に決勝進出者の映像を確認するものとする。
JJFゲストステージ出演者のジャグラーは、当該年度審査委員長の推薦により理事会の承認を経て、決勝のゲスト審査委員となることができる。


【賞】

チャンピオンシップの部門は、女子個人、男子個人、チームの3つとする。
各部門において、金・銀・銅の3賞を授与する。各賞の受賞者は原則として一組である。
各部門において、決勝進出者が3組の場合、金、銀の2つの賞、2組の場合は金賞の該当組を選ぶ。
決勝進出者が1組だった場合、演技が一定のレベルに達していると審査委員が判断すれば、金賞を与える。
決勝進出者が2組だった場合、2位の演技が一定のレベルに達していると審査委員が判断すれば2位に銀賞を与える。
決勝進出者が3組だった場合、3位の演技が一定のレベルに達していると審査委員が判断すれば3位に銅賞を与える。
ゲスト審査委員は順位を決める審査には参加せず、審査委員特別賞の審査のみ行う。特別賞に該当する出場者がいると判断されれば審査委員特別賞を与える。


【予選審査】

予選審査は事前に提出された映像資料を用いて実施する。
予選審査委員は各自審査基準に従い決勝進出に相応しい者を選び、審査委員間の協議により、決勝進出者を決める。
決勝進出数は15人又は組(以下「組」と略称)を目安とし、最大18組までとする。
決勝進出組数の部門間のバランスは予選レベルなどにより判断する。ただし1部門10組を超えることはない。
当落線上に複数候補が並んだ場合、決勝進出組全体の多様性を担保する候補を選ぶ。
必要に応じて予選審査の中で予備予選による足切りを行う場合がある。その場合、予備予選ではより簡素な審査方法をとる。
決勝進出者の予選資料に関しては、決勝審査委員も事前に参照するものとする。


【審査基準】

審査は「技術」「パフォーマンス」「希少性」を基準とする。
「技術」は「完成度」と「難易度」、「パフォーマンス」は「構成」と「エンターテインメント性」に分けられる。
「完成度」、「難易度」、「構成」、「エンターテインメント性」、「希少性」の5つの項目を同じ重みづけとして総合的に評価する。

「技術」

  ・完成度
  演技者がどれほど上手にそのルーティーンを行うことができたかを評価する。
ドロップ・ミスが多ければ減点の対象となる。ジャグリングのフォーム、安定感なども評価の対象となる。
・難易度
  そのルーティーンはどれほど難しいかを評価する。
ジャグリングする物体、ジャグリングする物体の数、ジャグリングのスピード、投げ方、キャッチの仕方、バランスの仕方、技、技のコンビネーション、技のバリエーションの多さ、失敗からのスムースなリカバリーなどが評価の対象となる。完成度との重複を避けるため、ドロップは難易度に影響しないこととする。もちろん、ある技が成功しなければその技に対する評価は乏しいものとなる。また、ジャグリング以外の技術、例えば楽器の演奏やアクロバティックスなどのテクニックはそれ単独では技術点の評価の対象にはならない。ただしそれがジャグリングと組み合わされ、それによってジャグリングの難易度が上がるときは評価の対象となる。

「パフォーマンス」

・構成
  ルーティーンの流れ、ステージの演出、音楽との調和、衣装やキャラクター、使う道具やセット、全体的な芸術性などにより総合的に評価される。ジャグリングに関係のない技術もそれが全体的な演出をひきたてるものであれば、評価の対象となる。
・エンターテイメント性
  観客の満足度。会場の雰囲気、観客の盛り上がりなどによって評価される。

「希少性」 

珍しい技やその移行方法、珍しい道具や道具の珍しい使用方法などが評価の対象となる。「珍しさ」の判定基準は「日本のジャグラーにほとんど知られていないか、日本ではほとんど行う者がいない」とする。

その他
以下の項目は減点対象となる。
・禁止事項に反する演技
・時間オーバー


【審査】

審査基準に沿って、決勝審査委員それぞれが各部門6位まで(当該部門で決勝に6組残っていない場合は全組)の順位をつける。
その順位を1位10点、2位5点、3位4点、4位3点、5位2点、6位1点に換算し、出場者全員に対して合計をとる。
その合計点を参考として、優勝者を審査委員の協議で決める。
協議により知りえた知見により、各審査委員がつけた順位を変更することは許される。
優勝者に関する意見が集約されない場合は、審査委員の多数決によって優勝者を決定する。
優勝者が決定された後は、同じ手順を繰り返すことで2位、3位を決定する。
各部門の受賞者が決定したのち、必要であれば、ゲスト審査委員の推薦、協議等により審査委員特別賞の受賞者を決定することがある。
この審査は、純粋に演技内容に対して行われるもので、その時の演技内容以外いかなる要素(過去の受賞経験、年齢、容姿、職業、学歴等)も審査の対象にはならない。

3.観覧者向け要項

【観覧及び撮影について】

・チャンピオンシップは、JJF参加者に限り無料で観覧できる。
・撮影も可とするが、以下の条項を厳守すること。違反する場合には退場を求めることがある。
 oフラッシュ撮影は禁止する。
 o撮影場所は、客席からの撮影に限る。通路からの撮影や、周囲の観客の観覧の妨げになるような撮影は禁止する。
 o複数の座席を撮影のために1人で占有することを禁止する。
 o避難路確保のため客席での三脚等固定器具を用いた撮影を禁止する。
 o電源は無い。周囲の壁等から電源を取ることを禁止する。
 o撮影した映像は、撮影者個人での利用に限る。映像を配布や販売することは著作権法上違法であり禁止する。
・会場内での飲食は禁止である。飲食はロビー又は劇場外で行うこと。
・会場内は禁煙である。喫煙は定められた喫煙場所で行うこと。
・大きな荷物がある場合、指定された共同の荷物置き場等に置くこと。通路に置く事は緊急時の避難の妨げになるので禁止する。
・その他、会場係の指示に従うこと。反する場合には退場を求めることがある。



戻る