JJF2001は終了しました
JJF2002でお会いしましょう!!
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イラスト:高橋さとみ |
全国から集まった年齢も職業も全く違う人たちがジャグリングというものを通じて1つになれる。 すばらしいことです。JJFはまさにそんなジャグラーのジャグラーによるジャグラーのためのフェスティバルなのです。 おかげさまでこのフェスティバルも3回目を迎える事ができました。 今年も大勢の参加者を迎えることができ、これも一重に皆さまのこのフェスティバルへの理解のおかげだと嬉しく思っています。
JJF2001実行委員会は半年前からこのフェスティバルのために準備をしてきました。 このフェスティバルがよりよいものになるよう精一杯のサポートをしていきたいと考えています。 しかしこのフェスティバルを作り上げるのは他でもない参加者ひとりひとりです。 ジャグリングの最大の魅力は自由に技を教えあい、助けあい、お互いを高めあることができるオープンマインドな精神であると考えています。 そしてそれはもちろんこのフェスティバルの運営にも言えることです。 堅苦しいルールなんて抜きにしましょう。 全員がジャグラーとしての良識に従い、積極的な姿勢を持ち、一緒になってこの大会を盛り上げていこうじゃないですか!
運営上至らないところもたくさんあると思いますが、どうかその際はご指摘、ご協力の方をよろしくお願いします。
JJF実行委員長 池田洋介
□開会式 16日 10:00〜 志段味スポーツランド 開会宣言、イベントの説明、注意点の確認など □閉会式 18日 20:00〜 中村文化小劇場 閉会宣言、表彰式など ※16日、17日の20:00〜にもその日の閉会式をしたいと思います。 |
"ジャグリング"という言葉は数年前まで日本ではほとんど知られていませんでした。しかし近年、各地の大道芸祭やTV番組などでジャグリングを目にする機会は増えており、少しずつ一般にも浸透してきた感があります。特にここ数年の日本のジャグリング人口の増加には目覚しいものがあります。ジャグリングが単にサーカスや大道芸の中の芸のひとつとしてではなく、誰もが楽しめるスポーツやレクリエーションとして多くの人に認識されつつあるということの表われでしょう。 ジャグリングとは"いろいろな物体をいろいろな方法で操る"という芸術です。それはよく知られているような物体を空中で操るお手玉から、コマや箱、棒などを使う芸まで多岐にわたります。ジャグリングの素晴らしいところは使う道具やその扱い方にほとんどルールというものがないことです。ありふれた道具とほんの少しの遊び心で誰も見たことがないような自分だけのジャグリングを作ることができます。 ほとんどの人はジャグリングは難しくて私には到底できないだろうと考えていますが、それは大きな間違いです。どんなに不器用な人でもたった1日の練習でジャグリングの初歩的な技術を習得することができます。いままでできなかったことができるようになる、その喜びが多くの人がジャグリングにひきつけられる最大の理由です。更にたくさんの道具に挑戦することも可能ですし、ひとつの道具をどんどん深く極めていくこともできます。その可能性は無限にあります。初心者から上級者までレベルに応じて様々な楽しみ方ができるのもジャグリングの大きな魅力のひとつです。 Japan Juggling Festivalは日本で唯一のジャグリングのフェスティバルです。このフェスティバルはジャグリングの芸としての側面だけでなく、スポーツやレクリエーションとしての側面に注目し、プロからアマチュア、もしくは全くの初心者までがひとつの場所に集まり、ゲームを行ったり、練習をしたり、情報を交換したりすることができるジャグリングの祭典として、日本ジャグリング協会が主催している年に一度のビッグイベントです。参加者は丸3日間ジャグリング以外のことは全て忘れ、素晴らしい芸に拍手し、時に驚き、時に真剣になって、まるで子供に戻ったようにジャグリングに没頭することができる、そんな夢のようなイベントなのです。2年前は30人程度だった参加者も昨年は100人近くまで膨れ上がり、今年は更に多くの参加者が見込まれています。これもこのフェスティバルの人気と日本のジャグリング熱の高まりを示すものでしょう。 今年は日本の中心、歴史ある城下町、名古屋での開催。今年も昨年よりも面白く。さらに多くのイベントを用意して皆様が来るのを待っています。どんな人がやってくるのか、どんなユニークな技が飛び出すのか、今から楽しみです。このフェスティバルを通してまた1人でも多くの方がジャグリングの魅力にとりつかれてしまうことを願ってやみません。 JJF2001 実行委員長 池田洋介 |