チャンピオンシップ開催要項 (内容は変更する可能性があります)





名称
JJF2004チャンピオンシップ

主旨および概要
参加者は定められた時間の中でジャグリングを主体とした演技を行い、その技術力、オリジナリティー、パフォーマンス性などを審査する。純粋なジャグリングの競技会 としては日本屈指のものであり、JJFのメインイベントの1つである。チャンピオンシップは個人部門とチーム部門の2つに分けられ、各部門から1位〜3位の受賞者を選び、表彰する。

日時・場所

JJF2004チャンピオンシップのリハーサル、本選は以下の日程、会場で行なう。
リハーサル
2004年6月19日(土)
12:00〜14:00
オアシス21銀河の広場メインステージ
本選
2004年6月20日(日)
12:00〜14:00
オアシス21銀河の広場メインステージ
※リハーサル開始前に事前打ち合わせを行うので出場者は8:30に受付に集合する事。
※遠隔地からの出場で、事前打ち合わせおよびリハーサル開始時間に間に合わない場合は、事前に申し出る事。
※参加者が多数の場合は、リハーサルの一部を同日時間を変更して行うなどの措置をとる場合があります。

部門
チャンピオンシップでは個人部門、チーム部門の2つを設ける
個人部門
一人の演技者によって行われるルーティーン
チーム部門
二人以上の演技者によって行われるルーティーン
※同一人物が1つの部門内で2回以上出場することはできない。但し個人部門とチーム部門に1度ずつ出場する事はできる。



参加資格
・日本ジャグリング協会の会員であること。性別、年齢、国籍は問わない(但し非会員は当日に協会の会員となることができる。)

・JJFの参加者であり、リハーサル、本選ともに出場する事が可能であること。

参加登録(エントリー)
チャンピオンシップに出場するためには、5月31日までにその旨を記してJJF2004参加申込みを完了しなければならない。
登録や出場に際して料金は一切必要ない(但しJJF参加費は除く)。

※トップページなど他のページからここへ直接この項にジャンプして来られた方はこの前後も必ずお読みください。



予選に関して


    原則として行わない。
    ただし、リハーサル時にJJF2004実行委員が立ち会い、
    チャンピオンシップにふさわしい内容かどうかの判断をします。
    著しく基準を外れた場合には、出場の辞退をお願いする場合があります。
    最終的な決定権はJJF2004実行委員会が所有します。



リハーサル

 概要
各自の音響のタイミングなどを音響担当者、ステージ責任者と打ち合わせる。
JJF2004実行委員が、その演技がチャンピオンシップにふさわしいかどうかの判断をする。
 日時
2004年6月19日(土)12:00〜14:00
リハーサル開始前に事前打ち合わせを行うので出席できる出場者は8:30に受付に集合すること。
遠隔地からの出場で、事前打ち合わせおよびリハーサル開始時間に間に合わない場合は、事前に申し出ること。
出場者が多数の場合は、一部を同日時間を変更して行うなどの措置をとる場合がありえる。
 場所
オアシス21銀河の広場メインステージ
 設備
  • 音響はCD、MDが使用可能である。音源は参加者が用意するものとする。
  • やむをえない場合を除き、空のMD 1枚に曲を使用順に録音し、Playボタンを押す以外の操作が不要になっている事が望ましい。
  • 音源はリハーサル開始から本選が終わるまでの間返却できないので、練習用の音源は参加者が別に用意すること。
  • 照明効果はない。
 ミーティング
チャンピオンシップ参加者のミーティングは19日8:30から受付にて行なう。 これは原則的に全員参加とする。 このミーティングで演技順を抽選で決定する。 遠隔地からの参加などでミーティングに間に合わない場合は、必ず事前に連絡すること。

後日、郵送されるJJF2004概要に同封されている『使用する音響設備と音素材について』に必要事項を記入して当日持参してください。

なお、こちらからも同様の用紙がダウンロードできます。


本選

 日時
2004年6月20日(日)12:00〜14:00
 場所
 オアシス21銀河の広場メインステージ
 設備
  • 音響はCD、MDが使用可能である。音源は参加者が用意するものとする。
  • やむをえない場合を除き、空のMD 1枚に曲を使用順に録音し、Playボタンを押す以外の操作が不要になっている事が望ましい。
  • 音源はリハーサル開始から本選が終わるまでの間返却できないので、練習用の音源は参加者が別に用意すること。
  • 照明効果はない。
 演技
個人部門、チーム部門ともに制限時間は6分以内とする。演技開始前の道具の配置などの準備は1分、退場時の片付けは30秒程度で行うこと。 演技の注意事項は後述の注意点を参照すること。
 審査
審査員は後述する審査基準に従って演技を審査する。
 
各部門ごとに金、銀、銅の3つの賞を用意する。それぞれの賞につき該当する個人またはチームが1つずつ審査によって選ばれる。
参加者が3人(組)だった場合、金、銀の2つの賞、2人(組)だった場合は金賞のみ該当者(チーム)を選ぶ。
参加者が1組だった場合、演技が一定のレベルに達していると審判が判断すれば、金賞を与える。
受賞者の発表、及び授賞式はチャンピオンシップ終了後、休憩を挟んですぐ行う。

 演技内容に関する注意
以下のようなパフォーマンスは禁止する。
  • 火を使った演技
  • 会場の床を著しく傷つけたり、汚したりするような演技
  • 公序良俗に反するような演技
  • 観客、スタッフ、会場の安全を脅かすような演技

個人部門では演技者の他に道具を手渡すアシスタントを用意することができるが、アシスタントが演技をしたり、
演技に明らかな影響を及ぼすような行為をしたりしてはいけない。

審判、観客、その他スタッフが演技に直接影響を与えるような行為をすることは認められない。

例えば観客にアシスタントをお願いしたり、道具を投げ入れてもらったりすることはできない。拍手や手拍子を求める事は構わない。

また不慮の失敗によりジャグリング道具が観客席に転がっていった場合、それを投げ返してもらうことは構わない。

チャンピオンシップの責任者が、ルーティーンの内容が禁止事項に触れる判断したときは、出場者にルーティーンの変更を求める事があり得る。

基本的に演技のやり直しは認めない。ただし明らかな音響ミスなど演技者の責任ではないエラーが起こったとき、そのエラーが起こったところから演技をやり直す事を要求する事ができる。


 演技時間に関する注意
個人部門、チーム部門ともに1人(組)の演技者が演技をする時間は6分以内とする。

演技者が(静止した状態から)動き出すのが確認されるか、最初の音楽が始まった時点が演技のスタートとみなす。

最後の礼か決めポーズ、もしくはステージからの退場が演技の終了とする。観客の拍手に応える行為等は演技時間とはみなされない。

演技者の責任ではないエラーによって演技が中断されたときは、その時間は演技時間には含めない。

演技時間はタイムキーパーによって測られ、時間を超えたときはタイムキーパーがその時点でそれを出場者になんらかの方法で伝える。

タイムオーバーは審査の減点対象になる。

なお演技開始前の道具の配置などの準備は1分、退場時の片付けは30秒程度で行うこと。

 審査員
審査員にはジャグリングやパフォーマンスに精通し、ジャグリングの技術や難易度を客観的に判断する事ができる人がJJFの実行委員会によって選ばれる。
本選の審査員は5人とし、1人が審査委員長を務める

 審査基準
審査員は技術とパフォーマンスを基準とするが、その配分などは審査員に一任する。
(審査員の投票でチャンピオンを決定する。)
演技時間超過については特に罰則などは無しとするが、演技時間を超えた場合、審査員はそれも考慮に入れて審査を行なう。
また、今回は屋外での開催ですが、突風・雨等の不可抗力による影響は審査に加えない。
技術点
純粋なジャグリングの技術力を採点する。ジャグリングトリックそのものの難易度、 ジャグリングトリックの移行方法、ジャグリングのバラエティーの多さ、ドロップの 少なさなどが審査対象になる。
ジャグリング以外の技術、例えば楽器の演奏やアクロバティックスなどのテクニックはそれ単独では技術点の評価の対象にはならない。
ただしそれがジャグリングと組み合わされ、それによってジャグリングの難易度が上がるときは評価の対象となる。
パフォーマンス点
ステージの演出、音楽との調和、衣装やキャラクター、使う道具やセット、全体的な芸術性などを採点する。
ジャグリングに関係のない技術もそれが全体的な演出をひきたてるものであれば、パフォーマンス点として評価の対象となる。
一般的に次のような演技は高い評価の対象となる。
・オリジナリティーにあふれた演技
 新しい技やその移行方法の考案、新しい道具や道具の使用方法の考案などは非常に高く評価される。

・失敗の少ない演技
 ジャグリング道具を落とすことや、演技上の失敗ができる限り少ない演技が求められる。
 失敗からのスムースなリカバリーも評価の対象となる。

・難易度の高い技の成功

一般的に次のようなことは評価が低い。
  • 禁止事項に反する演技
  • 失敗、ドロップの多い演技
  • 時間オーバー

審査は、純粋に演技内容に対して行なわれるもので、その時の演技内容以外のいかなる要素(過去の受賞経験など)も審査の対象にはならない。

 協議
審査員はステージ責任者を交え最終の協議を行ない、受賞者(または予選通過者)を審査委員長が決定する。

 一般的な注意事項
チャンピオンシップ出場者にはミーティング、リハーサルなどへの参加を義務づけ、
その時間を厳守することが求められる。

都合により遅刻、欠席する場合はフェスティバル開催以前はJJF事務局に、
開催中はステージ責任者にあらかじめ連絡を入れなければならない。

連絡のない遅刻、欠席をするとリハーサル、本選に関わらず出場資格を取り消す可能性がある。

参加者のパフォーマンス中に起こった事故、怪我などのトラブル、また
使用する音楽、映像、パフォーマンスの内容の著作権等に関してのトラブル等に対して、
実行委員会は一切責任を負いません。 参加者の自己責任での対応をお願いします。